新規お客様のJWCAD教室レッスンです。不動産のお仕事関係でJWCADを使う必要があるということです。自力で日影図までは作成することができたというので素晴らしいとお思います。今回は、その延長で天空率を求める方法をお知らせいたします。天空率は日影図を作った高さを利用できます。そして計画建物の高さとは別に適合建物の仮想の高さがある建物と比較になります。適合建物と計画建物の空が見える、天空率が大きい方がクリアとなります。また測定ポイントは道路境界の反対側、道路幅員の2分の1以下の等間隔で取る必要があります。天空率は二方向道路だとそれぞれの道路で求める必要があるため、手間が増えます。しかし、道路斜線でクリアできなかった建物をクリアできる緩和措置なのでギリギリの建物は使ってみる価値はありそうですね。お疲れ様でした。
天空率・JWCAD教室レッスン
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