新規お客様のオンラインレッスンです、JWCADで電気配線設備の図面を作成します。今回は既存図面の修正をお急ぎということで先行いたしました。図面はグループやレイヤ分けが大切ですが、全く別れていない場合は分ける必要があります。時間がない場合はそのままでも構いませんが、使用頻度が高い図面は効率化を考えて分けておきましょう。図面は縮尺という概念があります。まずは用紙の大きさと縮尺を調整して修正します。注釈の大きさは縮尺により図形と相対的に変化します。文字の大きさなどはJWCADの場合、絶対数値なのですが、印刷すると必ずその文字の大きさで印刷されます。図面は見やすい図形を描くのがポイントです、必ず最終的には印刷して確認します。CADは拡大縮小して細部を確認できますが、紙の状態ではそれが出来ません。図形と文字が重なっていないか、読みにくい文字はないか、図形がわかり易く掛けているか、漏れはないかなどは紙に印刷して確認します。本日はお疲れ様でした、また次回続きを行いましょう。
